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調査成果冊子「団地・マンションの暮らしを豊かにする小さなはじまり」をまとめました

早稲田大学医学を基礎とするまちづくり研究所は、日本総合住生活株式会社技術開発研究所との共同研究「団地コミュニティの醸成を通した暮らしの新たな価値創造に関する実践的研究」を実施しております。この調査の一環として2019年度には、全国の団地・マンションにおける14のコミュニティ活動に対するヒアリング調査を実施しました。そして活動が生まれ、広がるきっかけとなる「小さなはじまり」とそれに対するサポートに着目して、各事例を紹介する冊子を作成いたしました。


=「小さなはじまり」とサポートとは=

  • 「小さなはじまり」…共用部分を対象に、お住まいの個々人やその仲間が行う、内発的・日常的な行為を指します。いくつかのコミュニティ活動は、お住いの方々の趣味活動や、声かけ、草抜きなど何気ない行為からはじまっています。

  • 「小さなはじまり」へのサポート…「小さなはじまり」を促し、発展させるために周囲の方や組織がかかわる行為を指します。いくつかのコミュニティ活動では、管理組合や管理・開発会社による空間の整備や仕組みづくりが「小さなはじまり」をサポートしています。

「小さなはじまり」とそれに対するサポートに着目して事例を紹介することで、発展したコミュニティ活動であっても最初は何気ない行為から始まっていたこと、またそうした何気ない行為を促すために空間整備・仕組みづくりが寄与してきたことを説明しています。


冊子は以下リンクにて公開しておりますので、ぜひ御覧ください。

調査にご協力いただいた皆様へは、改めて御礼を申し上げます。




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