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重要伝統的建造物群保存地区・今井町に研究所分室を開設しました

 早稲田大学「医学を基礎とするまちづくり研究所」では、2017年4月から今井町の重要伝統的建造物群保存地区内の長屋の一部をお借りし、「今井町分室」を開設いたしました。この分室は、現在、地元住民組織、橿原市、奈良県立医科大学などとの協力のもとで早稲田大学が重点領域研究として取り組んでいる「空き家活用によるまちなか医療の展開とまちなみ景観の保全」プロジェクトを促進する拠点となります。

 このプロジェクトは日本でも有数なまちなみを誇る今井町において、「まちも元気にひとも元気に」を目指すものです。具体的には、まちなみを維持していくためのまちづくり体制や、奈良医大の技術・知識を活用した健康づくりのサポート体制を、多世代の共創により生み出し、まちなみ景観とまちなか医療の相互補完による持続可能な地域の在り方を構想します。

 この「今井町分室」には早稲田大学および奈良県立医科大学の研究員が常駐し、プロジェクトに従事するとともに、今井町内の様々なまちづくりイベントにも参加します。また、住民の皆様向けのイベントの拠点にも活用いただく予定です。

 「今井町分室」の活動状況は本ホームページや、Facebookを通じて随時公開します。

今井町分室フェイスブックページ

2020年3月31日をもって今井町分室は閉室しました。研究へのご協力、誠にありがとうございました。(2020年3月31日追記)


(写真の長屋の一画に「今井町分室」が入居いたします)

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